最近はどこもかしこも禁煙モードになり、喫煙者が安心して吸えるのは、隅の喫煙スペース(分煙室)のみ。喫煙者にとってこのスペースは、ストレス社会のオアシスといったところでしょうか。
しかし、この場所はストレス解消だけではなく、コミュニケーションの場所としても機能しているのです。
例えば、会社内では同じ部署の人とはもちろん、日ごろ接点の無い他部署の人も、そして若者からお偉いさんまで分け隔てなく平等にこの場所を求めて集まってくるので、知らない人でも回数を重ねるうちに、いつの間にか少しずつ話すようになってきます。
私も経験があるのですが、他部署の人と仲が進展していき、また上司がその場にいたことも手伝って、部署の垣根を越えた新しいプロジェクトをやろうということがありました。そこから自然と話が進んで、まぁ・・・いろいろありましたが今では立派な会社の情報源になっています。
他にも、顧客やパートナー会社の方がここに入るのを見計らって自分も入ると、そんな人たちともコミュニケーションがとれます。仕事上は、それぞれの立場があり、一線を敷いて話していた人も、ここでは不思議とその線が薄れてきます。なので、本音が聞けたり、こちらの本音も言えたりと、お互いの境遇が理解しあえるのです。ですから、仕事をしていてもお互いの裏を知っているわけですから、順調に事が進むようになってゆきます。
しかし、喫煙してないひとから見ると仕事をサボっているようにもみえますので、ほどほどに。