近年、世界的に分煙や禁煙、広告に対する規制、増税などのタバコに関する対策が促進され、喫煙者人口も徐々に減少しているとの事ですが、その中でもわが国日本の喫煙人口はいったいどうなっているのでしょう。ここでは、その推移を喫煙率と喫煙人口の過去数年のデータを参考に紹介します。
WHOのタバコ規制の関する世界保健機関枠組条約の第1回締約国会議が開催されたのが2006年、この年を基準にして、日本の喫煙人口を年度ごとに、そしてどのように推移していったのかを紹介していきます。
| 年度 | 男性 | 女性 | 全体 |
|---|---|---|---|
| 2005年 | 45.8% | 13.8% | 29.2% |
| 2006年 | 41.3% | 12.4% | 26.3% |
| 2007年 | 40.2% | 12.7% | 26.0% |
| 2008年 | 39.5% | 12.9% | 25.7% |
| 2009年 | 38.9% | 11.9% | 24.9% |
※2009年に関しては、5月現在の数値となります
| 年度 | 男性 | 女性 | 全体 |
|---|---|---|---|
| 2005年 | 2,281万人 | 739万人 | 3,020万人 |
| 2006年 | 2,066万人 | 667万人 | 2,733万人 |
| 2007年 | 2,016万人 | 684万人 | 2,700万人 |
| 2008年 | 1,984万人 | 696万人 | 2,680万人 |
| 2009年 | 1,957万人 | 644万人 | 2,601万人 |
※2009年に関しては、5月現在の数値となります
まず、2005年と2006年を比較してみましょう。喫煙者率で見ると減少傾向にあるようですが、喫煙人口から見るとあまり減少しているとはいえないようです。どこの国も広告の規制措置や受動喫煙規制措置など模索状態だからでしょうか。
2007年に第2回締約国会議が開催され、内容も綿密になってきているようです。公衆の喫煙対策など、具体的な行動に出てきている年といえるでしょう。分煙がより推進され喫煙場が少なくなって、喫煙者も減少しているのではないでしょうか。
2008年を見ると、2006年と比較してみてもわかる通りかなりの減少が見られます。分煙や増税の効果が顕著に出た年ではないでしょうか。
そして今年2009年(5月現在)の喫煙者率で見てみると、08年と比べて男性が0.6ポイント、女性が1.0ポイント減少、全体では0.8ポイント下がったそうです。 また、喫煙者率から全国の喫煙人口の推計をすると、前年と比べて男性が1,957万人(27万人減少)、女性が644万人(52万人減少)、全体で2,601万人(79万人減少)となっていて、世界の禁煙スタイルの流行も手伝っていることもあってか日本での喫煙者率は徐々に下がっていっているのがわかります。